大敗の翌日に必要だったのは、大勝ちではなく最初の7分だった
7万6,000円負けた翌日。
富士通を7分で切って、
+4,800円を残せた日
前日はキオクシアHDで損切りした5分後に入り直し、同じ銘柄だけで-76,000円。 今日は最初の富士通が思惑どおりに動きませんでした。しかし、7分で-2,600円に区切れたことで、 「取り返す一日」ではなく「判断を戻す一日」にできました。

+4,800円は、前日の損失を考えれば小さな金額です。それでも今日は、無理に取り返そうとしていません。 最初の取引で負け、次の取引で利益を取り、その後も損益を大きく崩さずに終えました。 昨日と今日の違いは、相場予想の精度ではなく、外れた判断をどこで終わらせたかです。
ただし、すべてが理想的だったわけではありません。 HUMAN MADEでは最大含み益2,400円の大半を戻し、電通総研では300円の利益に約2時間30分を使いました。 今日は「損失を小さくする」判断が改善し、「一度出た利益を残す」方法が次の課題として見えた一日です。
The first seven minutes
最初の負けを、取り返す理由にしなかった
前日は最初の損切りから5分後に再挑戦しました。今日は最初の富士通を7分で損切りし、同じ銘柄へ戻りませんでした。

200株で-2,600円。損失上限10,000円の26%で取引を終えました。その後の安値は3,765円でした。
実際の損失は2,600円
計算は(3,888円−3,901円)×200株=−2,600円。動かないと判断して7分で売却しました。
その後の安値まで持てば−27,200円
参考計算は(3,765円−3,901円)×200株=−27,200円。実際の損切りとの差は24,600円です。
正しかったのは予想ではなく撤退
その後の下落は結果論です。残したいのは、買い判断が外れたあとに損失を広げなかった行動です。
Two kinds of profit-taking
小森は早売りではなく、HUMAN MADEは戻しすぎた
どちらも買値より上で売りました。しかし、チャートのその後だけを見て同じ「早売り」にすると、残すべき教訓を間違えます。

1,881円で300株を買い、1,893円で売却。その後は1,967円まで上昇しましたが、短時間で狙った値幅を確定した取引です。

1,309円で200株を買い、保有中に1,321円まで上昇。1,310円まで押し戻されて売却し、含み益のうち約2,200円を戻しました。
小森は売った後に上がっただけで、取引中に利益を大きく失ったわけではありません。 HUMAN MADEは取引中に見えていた利益をほぼ戻しました。次に変えるべきなのは「最高値まで持つこと」ではなく、 10円前後上昇した段階で100株を一部売却し、残り100株を伸ばすなど、利益を残す手順を先に決めることです。
Time and capital
+300円を取るために、約2時間30分待った
損失にしなかった点は良かった一方、300株の資金を長く使い、利益に対して大きい値下がりにも耐えた取引でした。

実現利益は+300円。保有中に2,667円付近まで下げた場合の最大含み損は、概算で(2,667円−2,681円)×300株=−4,200円です。
実現した値幅は1円
300株で+300円。プラスで終えたものの、使った時間と資金に対して小さい利益でした。
途中の逆行は概算14円
利益1円に対し、途中では約14円の逆行がありました。結果がプラスでも、値幅の取り方は非効率です。
値段だけでなく時間でも切る
買って10〜15分以内に高値を更新しない、またはVWAPを割って戻らない場合は、一度撤退する時間切れを検討します。
The cleanest trade
最後に来た任天堂が、今日の理想形だった
VWAPより上で強さを確認し、買った直後からほとんど逆行せず上昇。最大利益幅の約97%を実現しました。

保有中安値8,120円、高値8,156円。最大逆行は概算-200円、最大利益幅は+3,400円、実現利益は+3,300円でした。
最大利益幅に対する実現率は、3,300円÷3,400円×100=約97%。 任天堂と小森に共通したのは、VWAPより上で、買ったあと早い段階から利益方向へ動いたことです。 今後増やしたいのは、長く耐えてようやく戻る取引ではなく、この形です。
Executed trades
今日の5銘柄
利益取引+7,400円、損失取引-2,600円。差し引きの実現損益は+4,800円です。
- 3,901円 → 3,888円(7分)
- 1,881円 → 1,893円(6分)
- 1,309円 → 1,310円(36分)
- 2,681円 → 2,682円(3回に分けて返済)
- 8,122円 → 8,155円(15分)
What remains
昨日から変えられたことと、明日に残すこと
動かなければ早く切る
富士通のように、買いの前提が崩れたら損失上限まで待たずに終えます。損切り後30分は同じ銘柄へ戻りません。
買った直後から強い銘柄を残す
任天堂と小森のように、VWAPより上で推移し、買った直後から高値を更新する形を優先します。
含み益2,000円前後で一部売却を検討
200株なら100株を先に売り、残りを伸ばす方法を試します。最高値を当てるのではなく、利益をゼロ近くまで戻さないためです。
時間切れを売却理由に加える
10〜15分で高値を更新せず、VWAPも回復しない取引は一度撤退します。長く保有して数百円の取引を減らします。