勝率80%。それでも、週間では負けた
4日勝ったのに、
週間−55,193円。
たった1日で全部消えた週
月・火・木・金は利益でした。利益日の合計は+32,157円。 それでも水曜日の−87,350円が、4日分の利益をすべて飲み込みました。 今週を変えたのは銘柄選びではなく、損失後にもう一度入った判断と、100株なら大丈夫だと思った株数管理でした。

5日中4日勝てば、良い週に見えます。しかし損益は多数決ではありません。 7月27日の+4,357円、28日の+19,600円で累計は+23,957円。 そこから29日の一日だけで−63,393円まで沈み、30日と31日に+8,200円を取り戻しても、 週間損益は−55,193円でした。
ただし、週の後半には変化もありました。30日の最大損失は富士通の−2,600円、 31日は日本ライフラインの−7,800円。どちらも1取引の損失上限10,000円以内です。 大敗の翌日に取り返そうと株数を増やさず、二日間を合計+8,200円で終えたことは、 今週いちばん残したい事実です。
Five trading days
4勝1敗ではなく、「小さな4勝と大きな1敗」
日ごとの損益と累計を並べると、問題が勝率ではないことが見えます。
利益日の合計は4,357+19,600+4,800+3,400=32,157円。 週間損益は32,157−87,350=−55,193円です。 「ほとんど勝った」という感覚より、一回の損失が利益何日分に相当するかを見る必要があります。
The day that changed the week
「話題だから触りたい」が、5日分の成績を決めた
キオクシアの最初の損切りは−26,000円。その5分後、同じ100株で入り直し、さらに−50,000円となりました。

値がさ株に挑戦したことより、想定する損切り幅では1取引10,000円に収まらないまま入ったことが問題でした。
損失は76,000+12,900+11,950=100,850円。利益は11,000+2,500=13,500円。 13,500−100,850=−87,350円です。勝ち取引が二つあっても、損切り後の再挑戦と株数の拡大で消えました。
Size before entry
株価ではなく、「損切り幅×株数」から考える
100株は最小単位でも、損失が小さいとは限りません。先に許容損失から保有可能株数を逆算します。
計算結果が100株未満なら、その取引は最初から対象外にします。
損切り幅を500円見るなら、100株でも1取引上限10,000円の5倍です。
同じ銘柄へ入り直す場合は、株数を半分にするか、再上昇や高値更新など新しい根拠が出るまで待ちます。 2回連続で失敗したら、その日は同じ銘柄を終了します。これは「負けたから禁止」ではなく、 最初の仮説が外れた状態で感情だけが残ることを防ぐためです。
Location is not direction
VWAPより上でも、株価は下を向いている
日本ライフラインはVWAP+0.45%で監視条件内でしたが、買う直前まで下落が続いていました。

VWAP+0.3〜1.0%は候補を探す条件です。買う条件には、下落停止と再上昇の確認を加えます。
VWAP+0.3〜1.0%
まず監視候補を絞ります。この数字だけでは注文しません。
下落が止まるまで待つ
陰線の連続が止まり、1分足が陽線で確定するか確認します。
直前高値を抜いてから買う
再上昇を確認して入り、押し安値を割ったら損切りします。
Patterns worth recording
「勝った銘柄」ではなく、「勝った形」を残す
今週見つかった得意パターン候補は、同じ勝ちとしてまとめず、別々に記録します。
任天堂 +3,300円
VWAPより上で強さを保ち、買った直後から上昇。最大利益幅の約97%を実現しました。
小森コーポレーション +3,600円
VWAPより上の強い状態で入り、6分で1株12円を確保。短時間で結果が出た形です。
三菱鉛筆 +11,800円
いったん全株を手仕舞ってから入り直し。二つの取引を混ぜずに区切れました。
正興電機製作所 +6,800円
同じ銘柄の2取引を合計。今後は入り直しの根拠と時間を分けて記録します。
Keep more of the move
小さな利益を増やすより、出た利益を残す
電通総研、HUMAN MADE、イオン、INPEX、三菱UFJの小幅利益は合計+1,900円でした。
残りは直前の1分足安値を割るまで保有し、全売却との差を記録します。
すべての取引へ一度に適用せず、まず10回分の記録を比較します。
Next week
来週は、勝率ではなく「止められたか」を見る
損失上限10,000円
エントリー前に損切り幅と株数を掛け、上限を超える場合は見送ります。
損失上限30,000円
到達したら、その日は終了。取り返すための追加取引は行いません。
2回失敗したら終了
入り直しには株数半減または新しい根拠を必要とします。
4つの型で記録
VWAP上押し目、VWAP下反発、最高値更新、その他に分けます。
仮定の計算もし7月29日を日次上限−30,000円で終了できていたなら、 −55,193+(87,350−30,000)=+2,157円でした。 実際には約定の順序や価格の滑りがあるため単純な試算ですが、今週は銘柄選びより、 一日の損失を止めるだけで週間成績が変わり得た週でした。