大型株の注目銘柄

8306 三菱UFJ FG

国内金利・貸出・海外収益を、利益成長と株主還元へ変えられるかを見る銘柄

銘柄ノートを案内する女性ナビゲーター
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どんな会社?

  • 銀行・信託・証券・カードを一つのグループで展開
  • 国内の個人・法人に加え、米国・アジアでも金融サービスを提供
  • 貸出金利息だけでなく、決済・資産運用・証券などの手数料も収益源
  • Morgan Stanleyなどの持分法利益も連結利益に貢献

銀行はどう稼ぐ?預金などで集めた資金を企業や個人へ貸し出す金利差に加え、決済、資産運用、証券、海外金融などから手数料と利益を得ます。

個人向け銀行、法人融資、海外金融、資産運用を表した金融グループの事業イメージ
個人・法人×海外金融×資産運用・証券
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いま注目する理由

  • 国内金利の上昇が、貸出と預金の金利差改善につながる会社は2026年度の円金利上昇影響を税後約1,700億円と試算
  • 貸出金は133兆7,994億円、前期末比12兆3,633億円増国内外の資金需要を取り込み、利息収入を伸ばせるかを見る
  • 2026年3月期の純利益は2兆4,272億円、過去最高を更新資金利益、手数料収入、Morgan Stanleyの持分法利益が寄与
  • 2027年3月期は純利益2兆7,000億円、ROE12%程度が目標売上規模ではなく、資本を効率よく利益へ変えられるかが焦点
  • 年間配当96円を予想し、上期1,000億円の自己株買いを決議利益成長と資本の余力を、継続的な還元へ回せるかに注目

金利上昇の追い風を貸出収益へ取り込み、資本効率と株主還元を同時に高められるかに注目します。

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実績・会社目標

2026年3月期 実績

経常収益14兆6,208億円+7.3%
経常利益3兆4,102億円+27.7%
親会社株主純利益2兆4,272億円+30.3%

2027年3月期 会社目標

業務純益2兆9,000億円+22.0%
親会社株主純利益2兆7,000億円+11.2%
ROE12%程度+0.7pt

会社は、純利益2.7兆円とROE12%程度を目指す。

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1億ログ POINT

  • 実績ROE11.3%前期9.3%から改善
  • 実績PBR約1.90倍株価3,754円基準
  • 年間配当96円予想前期比 +10円
  • 配当利回り約2.56%株価3,754円基準
  • 自己株買い上限1,000億円2026年度上期

金利だけでなく、与信費用、海外調達コスト、CET1比率を確認しながら、ROE12%への進み方を見ます。

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直近5年の月足チャート

月次・調整後終値2021.07 - 2026.07
02,0004,000
21/722/723/724/725/726/7
5年前約497円
期間高値3,754円
期間安値約497円
7月24日終値3,754円

約5年で7.6倍。金利正常化と利益・還元の拡大を株価が評価した流れです。

2021年7月から2026年7月まで。配当や株式分割の影響を調整した月次終値を使用し、2026年7月は24日時点です。
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まとめ

国内金利収益機会純利益2.7兆円目標ROE12%程度年間配当96円予想

金利上昇を、利益と還元の拡大へつなげる国内最大級の金融グループ。
純利益2.7兆円、ROE12%程度、配当96円の達成度を継続して見ていきます。